五月の景色

五月になり雑木林の「しいの木」に花が一斉に咲いています。しいの木はドングリがつく木です。雑木林の花なんて昔は気にとめたこともありませんでした。それが花だとは、たまに山に来て「田舎はきもちいいなあ」なんてこと言ってるうちはわかりません。雑木林が生成色とでもいいましょうか、うす~い緑とも見える、もこもことした木でいっぱいになります。
山の斜面は杉林が多いのですが、うちの近くは幸い雑木林が多くもこもこがたくさん、葉が目だたないほど木全体がもこもこ、、。そのもこもことしたのが小さな小さな花が集っているのです。栗の花と似ています。夕方になると
それが香ります。栗の花よりも薄いような香りです。

この花が咲くころ日本蜜蜂が雑木林の中でひくくうなるようなうんうんというような音をたてて飛び回ります。姿は見えねど谷に響くようなその音は存在感があります。

それは巣箱を構えて蜂が入るのを待ち構えている者にはわくわくするような音です。
巣分かれの時期なのです。

蜂の大群が新しい巣を求めて飛び立つのです。雑木の花の蜜も集めます。うちでも巣箱を蜂が好みそうな場所に4ケ所仕掛けて待っています。1つに入りました。夏には蜂さんの集めたはちみつを有り難くいただくことができるでしょうか?

蜂を飼うのも奥が深く、なかなか難しいものです。昨年は採集の時期が遅れたりスズメバチが日本蜜蜂を襲撃したり、思うようにいかずほんの少ししか採れませんでした。でも百花蜜はフルーティで本当に美味しいのです。蜂蜜もうちではお宝の一つ、、、うちのお宝は米や小麦、豆やゴマ、、、自分達がつくった「食べ物」なのです。

※これはアウトドアショップ「パルフィールド」さんの会報「パル通信」に書き下ろした文章です。かれこれ5~6年前から日々の暮しのことを書かせてもらっています。忙しくて、なかなか更新できずごめんなさい。
プロフィール

nazukizuzu

Author:nazukizuzu
愛媛県の内子町で暮らす夫婦と娘2人の家族

自給自足的農業。米、小麦,雑穀、豆、野菜,果物など年間
100種類ほど作付け。無農薬無化学肥料、すべて露地で
不耕起・草生栽培です。家づくりも土壁塗りから自分たちで。
囲炉裏、薪ストーブなど火のある暮らし。二人目は自宅で
家族だけで出産。
自家製酵母パンやお菓子、保存食、味噌づくりなど手づくりを楽しむ暮らしをし、「手づくり市」などイベントも行っています。
2000年に内子に引っ越して来て農業をはじめはや10年以上になりました。 
援農歓迎 まずはメールください
iroha_ami@yahoo.co.jp

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